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May / 19 Sun 07:32 ×
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March / 09 Mon 10:34 ×

誰にとっても 君は太陽のような存在だから
もしくは夜道照らす月のような
一緒に落涙してくれる空気のような
僕にはとてもじゃないけど近づけない

この気持ちは 新鮮だけど懐かしいから
もしくは4000年前なのか
それとも60日前かもしれない
あまりに眩しすぎて怖いぐらいに

空を見上げるとあまりに 自分が小さくて
青が目に沁みるから あまり好きじゃない
視線を落として見えるのもなんて
この灰色の世界 砂漠の砂だけ

ずっとそれが続くと思っていたし
残された道はそこしかなかった
足を止めても振り返る気にも
戻る気にも 声を上げる気もなかった

だけどある時から 僕のつま先を照らす
小さな星に出会った
「どうして降りてきてしまったの?」
「あそこにいれば自由だったのに」
星は答えた
「なくしたものを探しにきました」

「自由」だなんて 目の前の道しか見てない
視界の狭いヤツの望む空想の世界なんだ
だから決して自由なんかじゃなかった
胸を打つ様な星の歌は一瞬にして僕の心臓を奪い去った

その証拠に 灰色の世界は
涙で滲んでプリズムになった
小さな緑の光が照らす道は
決して一本ではなかったから
それに平坦でもなかったから
きっと差し出されたら手を繋いでしまう
君の小さな手を強く握ってしまう
その拍子に君を壊してしまわないよう
今はただ迷いながらも一緒に歩く

自由に縛られるのをやめたんだ
互いに望んでいることだったと知って
灰色の世界で失ったものを
灰色の砂を踏みしめながら
一緒に探していけたなら
それが何よりの 幸せと気づいた
 

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March / 01 Sun 22:03 ×
その表情見飽きた お決まりパターンのような
お前の嘘はもうたくさん
その言葉聞き飽きた 秒針 刻むような
哀しさを通り越したら笑みが漏れる

またあのコ 泣かせたの?
何度もした約束は
お前と俺との大切な
誓約ではなかったの?

お前のまいた種だから
俺を恨むのは筋違いってもんだろう
それでも俺を恨むなら
その時はため息ひとつ肩すくみ
He'z me   He'z me
歪み 抱く

たとえば俺がお前に手を差し伸べたなら
お前は躊躇わない
たとえばお前が俺に手を差し伸べたなら
俺は躊躇せずその手を払って

聞かせてくれ お前の心
どうしてあんなことをしたのか
時間を殺してまで
守ると約束しただろう?

お前のまいた種なんだ
あのコこれ以上傷つけないでくれ
それでもあのコ嫉むなら
今度はお前を許さないと言おう
He'z me   He'z me
歪み 抱く
February / 24 Tue 03:06 ×

Peacock in the center of the circle
Outside of the circle
The lion and the unicorn
It dances and it dances

The snake is in by the side and there is a fox
A happy festival is prepared
The pig, the scorpion, and the bear
keeps dancing gladly,Ha!Ha!

Please come here
The dish is ready,It very disagreeable!
Because it is a party for you
Let's take my hand and shall we dance?

Oh,You fall down in the abyss ,now! Ha!Ha!
 

February / 21 Sat 01:54 ×
大粒の雨が私の上に降り注ぐなら
君の泣き顔をこれ以上見なくて済む
憂鬱な西の空に霧が漂うなら
あの刺さるような太陽知らなくて済む

問いかけても問いかけても
多分答えは戻ってこない
悲しい現実で深手を負った君の
背中が真っ赤に染まるのを見ている

私の声がそこに届いていますか
君の見開いた虹彩には映りますか
たとえそれが腐り果てた姿だとしても
私には確かにあなたの愛を感じられる

それが錯覚だとしても
虚偽だと嘲られても
受け取る君からのメッセージは
ずっとただひとつ

いつも見ていたコンクリート
感じる冷たい雨の痛み
だけど顔を上げれば君のメッセージ
ずっとただひとつ

「生きて」
February / 16 Mon 18:09 ×
淋しかろうと思い立ち
私はお前を買い取った
お前は小さな袋の中で
とても脅えていたね

でも
心配しないで
すぐに大きなお部屋に
お前を移してあげる
きっと心待ちにしてるよ

小さなお前はすぐに
水流に飲まれていった
最初はあいつと同じように
ガラスに鼻面をぶつけていた

1460日と81日目が終わった
1460日と82日目が始まった
なのにお前はイラだって
体をぶつけてくるばかり

1460日と95日目
私の連れてきたお前の友人は
お前に食い殺されていた
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